北海道 2010


今年もやってきました大型連休。今回は割りとのんびり旅で。

 4月29日 〜函館
 4月30日 函館〜江差〜函館
 5月 1日 函館〜室蘭〜苫小牧
 5月 2日 苫小牧〜様似〜札幌
 5月 3日 札幌〜秩父別〜滝川〜釧路
 5月 4日 釧路〜夕張〜札幌〜はまなす
 5月 5日 はまなす〜


◇4月29日(1日目) 〜函館

大雨の上諏訪でSあずさを待ちます

嵐を追い越して東京に入ると
まだいました201系
四ッ谷で待ち伏せします


東京駅で購入したお弁当
はやての中で頂きました

桜は福島の辺りが満開です


八戸にS白鳥が入線します

八戸のお弁当
車内がとても静かで ぐにゅぐにゅ ホタテを噛む音が気になります


函館到着
ノースレインボーエクスプレスがいました

みどりの窓口を訪ねたものの、帰途の4日「はまなす」はB寝台が満員でがっかり
とりあえず座席は確保しました



◇4月30日(2日目) 函館〜江差〜函館

始発で江差線に向かいます
時々、小雨が降っています


五稜郭にDF200がいました
去年の記憶がよみがえります


「久根別駅」で降ります
虹の下、北斗星が来ました 写真はいまいち


木造駅舎

虹と列車を撮れる所を探します
ちょっと薄い


駅に戻ると少し濃い虹が出ました
虹と列車を撮影できたのは初めてです


再び乗車
峠道でなかなか進めずに、エンジンがウンウンうなっていましたが、
何とか江差に着きました
日本海は大荒れです


折り返します
木古内からはS白鳥に乗りました
今回は周遊きっぷなので特急も乗り放題です


函館で摩周丸を見学します
ここで市電の一日乗車券も買えました


客室

強風のため甲板には出られませんでした

電停に向かいます

この日は海軍士官の様な制服姿の学生をよく見かけます
水産学校の修学旅行でしょうか


「湯の川」到着
710形


9600形「らっくる号」

駒場車庫

2000形

いったん函館駅に戻り
SLと対面


再び「函館どつく前」まで乗ってから
「十字街」まで歩きます

古い建物と急な坂が多い地区です
えっ有名なんですか?




「十字街」に残る操車塔

800形

8000形

十字街分岐ポイント

再び乗車し「谷地頭」まで完乗します

「箱館ハイカラ號」はすれ違っただけで、撮影できませんでした


710形は木の床です

函館駅に戻るとまだ明るかったので、木造「大中山駅」訪問

北国のラーメンはやっぱり極熱
函館は塩ラーメンが名物だそうです



◇5月1日(3日目) 函館〜室蘭〜苫小牧

始発で北上します
大沼をかすめて


「大沼駅」で小休止

DF200とすれ違い

「渡島砂原駅」到着

木造駅舎

駒ケ岳が見えてきました

DF200が駆け抜けます

折り返して「渡島沼尻」到着

辺りには草原(牧場?)が広がります

「森駅」到着

いかめし
今年は忘れずに買いました
まだあったかい


「SL函館大沼号」が到着

機回し風景
お客は少なめでした


S北斗に乗って「伊達紋別駅」で降りました

駅前で「立ち食い」と看板の出ているうどん屋さんで昼食
立ち食いなのに出てきたのは10分後でした 乗り換えは断念

店主の「観光ですか?」の問いに、いつもながら困ります
観光じゃないんだよな・・・


S北斗

普通列車を乗り継いで「母恋駅(ぼこい)」到着
「母恋めし」を売っている売店は閉まってます


折り返して「輪西駅」

普通785系で室蘭到着
「母恋めし」は売り切れです 残念


折り返しの785系「特急すずらん」に乗って「登別駅」で降ります
ヒグマの大きさに驚きます 3m位あります


711系で苫小牧へ
部活の中学生が大勢乗り込んできて賑やかです


「ニセコエクスプレス」がいます
思わず乗りこみ南千歳へ
その後、北海道完乗のため、追分を回って苫小牧へ戻ります



◇5月2日(4日目) 苫小牧〜様似〜札幌

念願の日高本線を南下します

海に出ると斜め向かいのボックスおじさんが慌て始めます
どうやら進行方向を間違えて座ってしまったようです
気の毒に、海が見える度に車内を徘徊してます


本桐駅(ほんきり)で降ります

木造駅舎
近くの商店で食料を調達してくつろぎます


ニセコエクスプレス「優駿浪漫」で先に進みます

競走馬の産地です

「様似駅」到着

優美なデザインです

近くのスーパーでお弁当購入
かなりの上げ底容器でした

途中から昨日の中学生達が乗ってきました
行動半径広い


苫小牧を過ぎると夕日が見えます

鉄道の神様、これはどういう意味ですか?
─── わかりました、迷ったら「2」を選びます


札幌到着
ホームで 天ぷらうどん を注文
あっとびっくり、去年とはクオリティがかなり落ちます
かき揚げに具がありません


残り少なくなっていた駅弁を購入して宿で頂きます


◇5月3日(5日目) 札幌〜秩父別〜滝川〜釧路

時間があったので留萌本線「秩父別駅」訪問

渡り鳥が北へ飛んでいきます

深川駅で「増毛ノロッコ号」を撮影
走ってぎりぎり間に合いました


滝川駅に着くと同時に反対から「旭山動物園号」登場

去年はここから、タクシーに飛び乗ったっけ


世にも名高い「2429D」最長普通列車
でも1両 ロングシートへ着席


富良野で増結
迷わず移動 同じ列車だもん・・・


右に夕張山地

深川で手に入れておいた、お弁当を頂きます
なかなかバランスのいい優等生でした


「落合駅」で小休止

木造駅舎

狩勝峠を越えて十勝平野へ

帯広駅で明日の「はまなす」B寝台に変更成功 やった
でも所持金が4000円に


海沿いの「尺別駅」で交換

さらに海沿いを進み

釧路到着
せめて先頭車両から下車します これで完乗成功?
先頭車両はずっと混んでました


釧路川で撮影
この近くの7−11で資金調達できて宿に泊まれました


宿の近くで定食を頂きます
港町なのに、あえてトンカツ



◇5月4日(6日目) 釧路〜夕張〜札幌〜はまなす

Sおおぞらで出発
国鉄色が見えました


狩勝峠の信号所で行き違います

新夕張到着
駅前のバス乗り場へ行くと、目的のバスがない
ホームページの時刻表は平成19年で止まっているのでした あらら


気を取り直して、夕張線を撮影

石勝線のSおおぞら はみ出た

この看板が目的地です

夕張駅到着 改装されて去年と雰囲気が違います

次のバスまで時間があるので歩くことに

30分後到着

隣の有名牧場とは対照的に閑散としています
おばちゃんがレストハウスの入り口で「閉まってる」と驚いていました


SL館はどこでしょう
とりあえず入ってみることに
ちなみに営業してるのはこの一角だけ


地下1000mへ??

馬車鉄道がいました

地下1000mは冗談ですが本物の炭鉱跡でした
係りの人に「SL館は?」と聞くと「今はやってない」とのこと 残念
建物はまだあるそうなので向かいます


閉鎖中のSL館

巨大なD51オブジェ

窓から「三菱大夕張鉄道4号機」が見えます

「夕張鉄道14号機」も見えました
傾いています


帰りは路線バスで「清水沢駅」に寄ります

夕張行きを撮影

折り返し列車に乗り、南千歳到着

北海道最後の夕日が沈んでいきます

四度目のニセコエクスプレスに乗車
一緒に乗り込んだ老夫婦が乗り間違えたらしく、車掌と一緒に困ってます


新札幌で乗り継ぎ、苗穂駅前のスーパー銭湯に寄ります

混んでましたが、さっぱりしました
スーパー銭湯は知ってましたが、とても快適で、うけるわけです
地元にもほしい 駅前に


札幌駅に「急行はまなす」入線

1号車の後ろに、なぞの「21号車」??
私のきっぷは2号車ですが、悩みます
その時ふと「迷ったら2」を思い出します
さらに後ろを見ると2号車が付いてました 間違わなくて良かった
21号車は多客時の増結車でした


二階です

さっそく検札です
二階は奥に荷物置き場があって重宝します


遅い食事を取ってから就寝しました


◇5月5日(7日目) はまなす〜

青森到着

隣の列車に乗り継ぎます

「乙供駅」で途中下車
桜が満開です


さらに「下田駅」で途中下車

八戸駅に「快速うみねこ」

遅い朝食を頂きます

「きらきらみちのく」も登場

八戸−青森間は年末に経営分離です
乗り継ぎ客で混み合うこともなくなるでしょう


イカ天うどんを頂きます
最近 そば より うどん 好きです


はやて、Sあずさと乗り継ぎます
東京は暑くてびっくりしました

Sあずさで夕食購入 肉は糸こんにゃくの上げ底でがっかり
その後、のぼり列車が鹿と衝撃して抑止に巻き込まれます


何とか岡谷に到着
ここも暑くてびっくり
119系で帰途に

この日、函館で桜が咲いたそうな
おつかれさまでした




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