雑記帳

真空のエネルギー 2012.01.13
真空にエネルギーがあると思いますか?
電子も原子も何も無い空間にエネルギーは存在するのか?
石英は圧力を加えると内部に静電エネルギーを発生させます。これは電極の無いコンデンサ(キャパシタ)になったと同じことです。どれくらいエネルギーを貯められるかは、電圧や石英のサイズ、石英の誘電率で決まります。
ところで今まで気にもしませんでしたが、真空にも誘電率があります
(ちなみに真空の誘電率は光の速度を決定する、とてつもなく重要な値です。)
誘電率があるということは、静電エネルギーを貯められるということじゃありませんか??
石英の例のようにコンデンサとして電極は必須ではありません。
真空の静電エネルギー?は次のように求められます。


  V:電圧[V], A:電極の面積[u], d:電極の距離[m]

電気では当たり前の公式です。
なお「真空コンデンサ」なるものは明電舎などから販売中です。(あるじゃん!)
私自身マユツバですが、電気的には真空のエネルギーは存在可能なようです。
天文学では宇宙の大部分の質量やエネルギーが正体不明だそうですが、案外これかもしれませんよ!

その後、教科書を読み返したら、空間に静電エネルギーがあるのは当たり前のことでした。その他にも磁気、電磁波、重力は空間に作用しますね。

ダークエネルギーの正体 2012.01.16
電子部品に可変コンデンサというものがあります。
ボリュームを回すと電極の距離を伸縮させて静電容量を増減できるコンデンサです。
しかし、ちょっとこれ問題なのです。
では、すでに電圧をチャージした真空可変コンデンサの各辺を1%拡大させた時に、静電エネルギーがどうなるか見てみましょう。
はじめの静電エネルギーをU1とすると、電極の面積はA2に、電極の距離はd2に、静電エネルギーはU2になります。
(2013/7/6) 増減しない電荷Qを用いて修正しました。



前後を比べると、なんと静電エネルギーは減少してしまうのです。
小さい部品ですから電子回路の中では何らかの損失として放出されるのでしょう。
大きな可変コンデンサは探してもなぜか見当たりませんが、もしあったら放電でも起きるでしょうね。(だから大型化は出来ないのかもしれません。)
ところが、この世にはこんな恐ろしいことを実行している場所があるのです。
そう、それはこの宇宙ですね。
宇宙は膨張を続け、しかもその膨張は加速しているそうです。昨年のノーベル物理学賞はこの発見でしたね。
宇宙を巨大真空コンデンサとすれば、静電エネルギーを減少させながら膨張していることになります。消えたエネルギーはどこに行くのでしょう?物質があれば放電して「げっぷ」出来ますが、真空では放電できません。消えた静電エネルギーが膨張の加速エネルギーになるとしたら面白いですね。


電気屋から見た宇宙 2012.04.01
論文風にまとめてみました。「電気屋から見た宇宙の姿」
ダークエネルギーの正体に迫ります!

つまり、宇宙が膨張すると静電エネルギーが余ってしまう、というお話でした。


邪馬台国の読み方 2012.09.03
 「やまたいこく」と読むのが普通ですね。(昔の教科書には台に(と)と補助的なふり仮名が付いていたような気もしますが。) 卑弥呼の後継者、台与は「とよ」と読むのに・・・・。
原文の「台」は「壹」と書いて、中国語読みはどうやら「」だそうな。
何か怪しい。陰謀がありそうです。
調べてみたら、邪馬台国の後の政権、大和朝廷と区別するために、本居宣長が「やまたいこく」と読もうぜと運動したそうな。
えー!勝手にいいのか?都合はともかく、平気でウソを学校で教えるのはけしからん。これじゃ○○人と同じだ!
昔からヤマトといえば「日本」そのものだったのですよ。
大和魂、大和なでしこ、戦艦大和、大和路快速、そして古都奈良は大和の国。

ちなみに卑弥呼が天照大神だとすると、台与はやはり豊受大御神(とようけのおおみかみ)になるんだろうな。卑弥呼の食事の世話をしていた侍女が後継者に抜擢されたのか?それなら伊勢神宮外宮で毎日朝夕おこなっている、食事を天照大神(内宮)に捧げる神事も納得できますね。
お名前の「うけ」とは食物のことで、豊受大御神(とようけのおおみかみ)は食物・穀物を司る神です。(神宮司庁・伊勢神宮ホームページより)

鳥居とストーンヘンジ 2012.09.24
 神社に付き物の鳥居は入り口の門なのでしょうが、その起源を調べているうちに仰天しました。
語源は「通り入る」が適当だと思っていましたが、どうも違うようです。古代文明を調べていると世界七不思議のひとつ、ストーンヘンジに目が釘付けになりました。そこには石の鳥居のような門があるではないですか!というより鳥居の集団です。
Wikipediaより
その名はなんとトリリトン
およそ4千年前にどんな人々が作ったのかは謎ですが、遠くから巨石を運ぶ技術を持っていた文明人達でしょう。同じ頃、エジプトでも巨石文明がありましたね。
それにしてもトリリトン、あぁ言いづらい、トリリでいいや、あれトリイだっけ?伝言ゲームでおなじみですが、人から聞いた言葉など勝手に都合よく変化するでしょう。
昔から旅の好きな人はいたのです。私にはよく分かります。知らない所を見てみたい。知らない食べ物を食べてみたい。古代の冒険家が信じられないような旅をして、日本に文化を伝えたとしても不思議ではないでしょう。古代史は答え合わせがないから面白い!

【追記】何百年か前に、トリリトンと名付けた学者がいるらしい。ガーン

【さらに追記 2014.01.08】
トリイはヘブライ語の方言でだそうな。
やはりイスラエルの失われた十支族はアイヌなのか?

アイヌの血が入っているのでは?と噂の北海道出身伊○吾郎氏はどう見てもコーカソイド(白人)です。






中央構造線の謎
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